よくあるご質問
よくあるご質問
Q.健診は何時間くらいかかりますか?
A.基本の健診コースの受付から終了までの所要時間の目安は人間ドックコースで2時間半から3時間を予定しております。成人病健診コースで2時間前後を予定しております。
※追加するオプション検査により,所要時間は異なります。また,場合により目安の時間を超えることもあります。
(例)女性の方で,乳がん・子宮がん検査を受診される方は上記の所要時間へ30分プラスとなります。
Q.健診結果はいつ頃わかりますか?
A.健診結果は後日3週間程度で,ご指定先に郵送いたします。ただし,追加でお選びいただいたオプション検査の項目によっては多少遅れる場合がございますのでご了承ください。
※4週間を過ぎても郵送されない場合は,当健康管理センターにご連絡ください。
Q.健診当日に薬を飲んでも大丈夫ですか?
A.高血圧・心臓・てんかんの治療中の方は,少量の水で通常どおり服薬してください。糖尿病治療中の方はお食事をとらない場合,服薬しないでください。これら以外の服薬については,事前にかかりつけ医にご相談ください。
Q.検便が出にくいのですが数日前のものでもいいですか?
A.採便日が検査当日を含めて3日以内の便であれば大丈夫です。
Q.生理になってしまった場合,健診は受けられますか?
A.生理中の方について,子宮がん検診は受けられますが,尿検査・便検査は受けられません。生理終了後に改めて尿検査の容器を健康管理センターまで届けていただくようになります。キャンセルすることも可能ですので当健康管理センター0229-23-3471までお気軽にお問合せください。
Q.心臓ペースメーカーは大丈夫でしょか?
A.一部使用できない検査機器がございます。予約時・受付時に必ず申し出て下さい。
(例)MRI・マンモグラフィーなど
Q.妊娠中(疑い)ですが健診は受けられますか?
A.レントゲン(胸部・胃・マンモグラフィー),MRIは受けられません。必ず受付時にお申し出ください。子宮がん検診につきましては健診はお勧めしません。妊婦健診等で婦人科医師にご相談ください。
Q.授乳中なのですが乳がん検診は受けられますか?
A.乳がん検診のうちマンモグラフィ検査は受けられません。
Q.健診に子供を連れて行くことはできますか?
A.お子様一人で待てる場合は可能です。当健康管理センターでは託児所・キッズスペース・ベビーベッド等を設けておりませんので,大変申し訳ございませんが一人で待てないお子様を連れての健診はお控えください。
※ご不明な点は,大崎市民病院健康管理センター0229-23-3471までお気軽にお問合せください。
Q.採血が怖くて心配なのですが・・・
A.採血への不安が強い方や,過去に気分の悪くなったことのある方には,ベッドをご用意しておりますので,横になっていただき安心して採血を受けて下さい。
Q.採血をしたところが赤くなってしまうのですが・・・
A.採血の際,消毒にアルコールを使用します。アルコールに過敏に反応してしまう方は,消毒部分が赤くなることがあります。そのような方は,他の消毒薬を使用しますので,採血の際にお申し出ください。
Q.血液検査でがんは調べられますか?
A.腫瘍マーカー検査をご用意していますが,血液検査だけではがんの確定診断は出来ません。体内にがんができると特殊な物質が血液中などに異常に増加することがあり,これを腫瘍マーカーと呼びます。これを測定することががんを発見する手助けとなります。ただし,良性の疾患でも腫瘍マーカーが高値になることもあり,またどの臓器の病気かを特定できないこともあります。早期のがんの場合,腫瘍マーカーの反応が弱く,異常値にならないこともありますし,また,腫瘍マーカーをあまり増加させないがんもあります。
従って腫瘍マーカーが正常範囲であってもがんが存在しないということにはなりません。また異常値であっても血液検査だけでがんの診断はできませんので,他の検査(レントゲン・CT・超音波・内視鏡検査など)と併せて,総合的にみることが必要になります。
Q.駐車場はありますか?
A.当健康管理センター向いに無料立体駐車場をご用意しております。
Q.健診料金の支払にカードは使えますか?
A.支払にカードを利用できます。利用できるカードは下記のとおりです。
※1回払いのみの対応となります。
各種オプション検査についてよくあるご質問
マンモグラフィーについて
Q.マンモグラフィーってなに?
A.乳腺専用のX線装置を用いたレントゲン検査のことです。触診では分からないような微小な病変も発見することができます。
Q.どうやって撮影するの?
A.乳房を片側ずつ,上下方向あるいは斜め方向から挟んで圧迫し,薄く平らにのばして撮影します。挟む方向を変えて撮影することで,乳腺組織全体を描出することができます。また,病変を発見するには左右の乳腺を比較することが重要なので,両方の乳房を撮影する必要があります。そのため,通常は左右それぞれ2枚ずつ(合計4枚)撮影します。
Q.どうして服を脱ぐの?
A.マンモグラフィーでは衣服の繊維なども写ってしまいます。これらが病変に重なり,診断の妨げになることがないように服を脱いでいただきます。また,制汗パウダー等も診断の妨げになるので拭き取っていただきます。
Q.どうして乳房を圧迫するの?
A.圧迫によって乳房を薄くすればするほど乳房内部の様子がよく分かるようになり,また,放射線被爆も大きく減らすことができます。痛みを伴う場合もありますが,圧迫するのはわずかな時間ですので,ご協力をよろしくお願いします。
Q.放射線被ばくが心配です?
A.マンモグラフィーでは乳房を中心とした狭い範囲にしかX線を照射しませんので,乳房以外はX線の影響はありません。また、マンモグラフィーによる被ばくは,人間が日常的に浴びている自然放射線に比べてごく微量です。そのため,撮影に伴う影響はほとんどありません。どうぞご安心ください。
乳房超音波検査について
Q.乳房超音波検査ってなに?
A.超音波を乳房に当て組織を画像化し,乳腺内部を検査します。痛みや人体への影響の少ない検査です。
Q.どんなふうに検査するの?
A.上半身は裸になっていただき,乳房に超音波の伝わりを良くするゼリーを塗り,超音波を出す器具(プローブ)を当てて検査します。
Q.何が分かるの?
A.小さな腫瘍を見つけることができます。また,乳腺や乳管の状態も分かります。
乳がん検診について
Q.マンモグラフィーと乳房超音波検査どっちを受ければいいの?
A.マンモグラフィーと乳房超音波検査では見えてくるものが違います。
マンモグラフィーは石灰化を作るがんに対して非常に有効です。一方,乳房超音波検査はしこりを作るがんに対して有効です。両方お受けいただくのが理想ですが,どちらか一方をお受けいただく場合は年齢を目安としてください。若い方は一般的に乳腺が多いため乳房超音波検査が向いています。当健康管理センターでは,目安として以下のようにお勧めしています。
・ 30歳代の方 ・・・・・・・ 乳房超音波検査
・ 40歳代の方 ・・・・・・・ マンモグラフィーと乳房超音波検査を毎年交互に
・ 50歳以上の方 ・・・・・・・ 年に一度マンモグラフィーと乳房超音波検査
脳ドックについて
Q.何が分かるの?
A.МRIは,脳の状態を調べます。症状を伴わない「小さな脳梗塞」や「脳出血」などが発見できます。
МRAは,脳の血管を調べます。「脳動脈瘤」や「脳動脈の閉塞」などが発見できます。