大崎市民病院Osaki Citizen Hospital

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メッセージ

 

ロボット支援手術のニーズが増え、さらに保険適用の拡大がされたことから、地域で市民の皆様の健康を守るために、2023年1月から手術支援ロボットの導入に至りました。現在、消化器外科、呼吸器外科、泌尿器科、婦人科でロボット支援手術が行われています。仙台に行かないと高度な手術が受けられないのではなく、大崎地域で治療が完結するために、県北の医療を担う病院として、より多くの患者さんがロボット支援手術の恩恵を受けられるように、今後とも努力してまいります。
手術の技術開発は目覚ましく、1990年代後半から内視鏡手術が普及し始めました。傷をできるだけ小さくすることで、手術ストレスの軽減や、入院期間の短縮などが得られました。今回のロボット支援手術の導入は手術の正確性、安全性、患者さんへの負担軽減などの新たな利点があり、今までの内視鏡手術の登場に匹敵するほどの新たなイノベーションであると考えています。

 

がんセンター部長 島田 和佳



 

紹介動画


 











インタビュー

令和5年12月10日発売された「名医のいる病院2024」と、ウェブサイト「医療新聞DIGITAL」に、令和5年1月から運用開始したロボット支援手術について、今泉秀樹 院長、安齋実 がんセンター部長、佐藤新 泌尿器科副科長、島田和佳 呼吸器センター診療部長のインタビュー記事が掲載されました。