糖尿病・代謝内科
外来担当医表
医師の紹介
診療の概要
糖尿病・代謝内科では,糖尿病,脂質異常症,高度肥満症など,食事や生活習慣と密接に関わる代謝疾患の精査と治療に取り組んでいます。
診療の特色
生活習慣病は,日常生活が治療の場であり,患者さん自身も主治医チームの一員です。健康寿命を延ばしたり治療効果を高めたりするために,日常生活を送る上で患者さんをどのようにサポートしていけばよいかについて,看護師・管理栄養士・薬剤師などとも協力しながらコーディネートしていくことが大切と考えています。
入院については,以下のようなプログラムで対応します。
- 教育入院
食事・運動療法を学習し,薬物療法の調整も行う入院です。クリニカルパスを使用し,8日間コースで行っています。 - 検査入院
血糖悪化の原因や合併症の検査を行います。 - 治療入院
コントロールが難しい症例に対し,栄養・運動療法の再指導を行ったり,治療方法の調整を行ったりします。インスリン導入を目的とした入院も行っています。
なお,病診連携のもと,院外から紹介された患者さんは,病状が改善した後,原則として紹介元の病院や医院に戻って治療を続けていただきます。
代表的な疾患と症状
疾患
1型糖尿病,2型糖尿病,脂質異常病,高度肥満症,低血糖症,妊娠糖尿病,薬剤性糖尿病
症状
口が渇く,水分をたくさん飲む,おしっこの量が増える,体重減少,全身がだるい
※ただし,初期には自覚症状が伴わないことがほとんどです。
診療実績
R2年度 (2020年度) |
R3年度 (2021年度) |
R4年度 (2022年度) |
|
---|---|---|---|
外来延患者数 | 10,338人 | 10,724人 | 12,074人 |
入院延患者数 | 1,566人 | 1,626人 | 1,901人 |
1日平均外来患者数 | 43人 | 44人 | 50人 |
1日平均入院患者数 | 4人 | 4人 | 5人 |
グルコースモニタリング | 34件 | 61件 | 55件 |
グルコースモニタリング (在宅自己測定)延べ件数 ※令和2年度診療報酬改定より適応拡大 |
211件 |
241件 |
292件 |