婦人科
外来担当医表
医師の紹介
診療の概要
子宮筋腫・卵巣腫瘍・子宮内膜症などの良性疾患,子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がんといった婦人科悪性腫瘍,そして子宮脱・更年期障害・月経異常などの婦人科疾患の診断・治療にあたっています。
診療の特色
良性疾患に対する手術療法では,可能な限り腹腔鏡下手術(腹腔鏡下卵巣腫瘍摘出術や腹腔鏡下子宮全摘術など)を行います。
悪性腫瘍に対しては,手術療法・化学療法・放射線療法を組み合わせた集学的治療を行っています。子宮頸部上皮内がんには,円錐切除術を施行することで子宮温存が可能です。頸がんI~II期に対しては広汎子宮全摘術,II期以上に対しては同時化学放射線療法を行います。
子宮体がん・卵巣がんに対しては,子宮全摘術+両総付属切除術+骨盤~傍大動脈リンパ節郭清+大網切除を基本とし,そこに化学療法や放射線療法を組み合わせて行います。
治療法の選択はガイドラインに則り,さらに患者の希望や全身状態,社会的背景を考慮して決定します。
代表的な疾患と症状
疾患
月経不順,月経困難症,更年期障害,子宮内膜症,各種婦人科良性腫瘍,各種婦人科悪性腫瘍など
症状
生理の時に我慢できないくらいおなかが痛い,生理の周期がばらばら,生理の時にレバーのような固まりがでる,おりものが多く気になる,のぼせ,ほてり,肩こり,腰痛などが耐えられない
診療実績
R2年度 (2020年度) |
R3年度 (2021年度) |
R4年度 (2022年度) |
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外来延患者数 | 10,736人 | 11,434人 | 11,764人 |
入院延患者数 | 4,058人 | 3,897人 | 4,276人 |
1日平均外来患者数 |
45人 | 47人 | 48人 |
1日平均入院患者数 | 11人 | 11人 | 12人 |
手術件数(総数) | 325件 | 371件 | 411件 |
うち腹腔鏡手術件数 | 71件 | 115件 | 126件 |
うち悪性腫瘍手術件数 | 37件 | 51件 | 49件 |