呼吸器内科
外来担当医表
医師の紹介
診療の概要
呼吸器内科では,呼吸器疾患全般を対象に,呼吸器専門医が高度先端医療技術を駆使した診断・治療に取り組んでいます。
診療の特色
肺がんの分野では,「地域がん診療連携拠点病院」として,呼吸器外科・放射線治療科・腫瘍内科等と密接に連携して診断と治療を行っています。
感染症については,平成26年から東北大学の連携研修施設となり,相互交流を図りながら,感染症の予防・診断・治療を行っています。
また,肺気腫,COPD,喘息や間質性肺炎など,呼吸器の疾患に対しても全国有数の症例数を誇ります。気管支内視鏡手術は,年間180例です。
急性・慢性を問わず,ご相談ください。
代表的な疾患と症状
疾患
肺がん,悪性中皮腫,胸腺がん,肺炎,結核,非結核性抗酸菌症,間質性肺炎,膠原病関連肺疾患,COPD,気管支喘息,気管支拡張症など
症状
検診で胸部異常陰影を指摘された場合,発熱,咳(せき),階段昇降時の息切れ,1か月以上にわたる咳(せき),疲れやすさ,血痰,喀血
発表論文等
- Murakami K, Tamada T, Saigusa D, Miyauchi E, Nara M, Ichinose M, Kurano M, Yatomi Y, Sugiura H. Urine autotaxin levels reflect the disease activity of sarcoidosis. Sci Rep. 2022 Mar 14;12(1):4372. doi: 10.1038/s41598-022-08388-6.
- 一ノ瀬正和、呼吸器内科QA:呼吸が苦しい状態が50年以上も続いています、NHK今日の健康11月号、2021; 98p
- 一ノ瀬正和、COPD診断と治療のためのガイドライン第5版、今日の治療指針2022(福井次矢編)、医学書院、2022年、p1957-p1964
- 一ノ瀬正和、慢性閉塞性肺疾患、内科学第12版、(矢崎義雄・小室一成編)、朝倉書店、2022年、pII-372-pII-377
- 板倉康司、角藤翔、高橋幸大、小林誠、井草龍太郎、一ノ瀬正和、次亜塩素酸ナトリウム消毒液の散布による急性肺傷害が強く疑われた1例、日呼吸誌、2023;12(2):74-78
医療設備
- 気管支鏡
- E-bus 1本
- 胸腔鏡用内視鏡 1本
診療実績
R2年度 (2020年度) |
R3年度 (2021年度) |
R4年度 (2022年度) |
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外来延患者数 |
11,206人 |
14,346人 |
13,674人 |
入院延患者数 | 10,464人 | 11,806人 | 10,587人 |
1日平均 外来患者数 |
47人 | 59人 | 57人 |
1日平均 入院患者数 |
29人 | 32人 | 29人 |
気管支内視鏡 | 139件 | 201件 | 232件 |
化学療法 延件数 |
1,726件 |
1,930件 |
2,074件 |