腎臓・内分泌内科
外来担当医表
医師の紹介
診療の概要
腎臓・内分泌内科の対象疾患は,腎臓病,高血圧症,バセドウ病や橋本病などの内分泌疾患です。ほか,脳下垂体や副腎,副甲状腺などの病気も診療しています。
診療の特色
腎臓病では,慢性腎炎やネフローゼ症候群,腎不全などの診断・治療を行います。腎臓の組織を採取する腎生検を確定診断として行うほか,治療では,薬物療法のほか血液浄化療法(透析など)を採用しています。
高血圧症の多くは,体質や生活習慣が大きく関わる本能性高血圧症です。しかし,なかには血圧を調整するホルモンや血管の異常で血圧が上昇する疾患が隠れていることもあります(二次性高血圧症)。当科では,二次性高血圧症が隠れていないかどうかを詳しく検査しています。
代表的な疾患と症状
疾患
高血圧症(遺伝性の要因が大きい本能性高血圧症及び手術などの処置で正常血圧となりうる二次性高血圧症),糸球体腎炎や糖尿病腎症やその終末像である慢性腎不全(透析医療),内分泌腺(下垂体,甲状腺,副甲状腺,副腎など)の異常による疾患(頻度が多いのは甲状腺でバセドウ病や橋本病)など
症状
尿量が多い,少ない,でない。血尿や蛋白尿,血圧高値,口が渇く,肥満など
診療実績
R2年度 (2020年度) |
R3年度 (2021年度) |
R4年度 (2022年度) |
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外来 延患者数 |
11,270人 | 12,508人 | 18,669人 |
入院 延患者数 |
5,441人 | 6,456人 | 6,126人 |
1日平均 外来患者数 |
47人 | 52人 | 77人 |
1日平均 入院患者数 |
15人 | 18人 | 17人 |
新規透析導入 患者数(実数) |
76人 | 82人 | 86人 |
外来維持透析 患者数(実数) |
98人 | 109人 | 117人 |
入院透析 患者数(実数) |
296人 | 313人 | 293人 |
CHDF件数 (実数) |
32人 | 36人 | 24人 |
エンドトキシン 吸着件数(実数) |
0件 | 2件 | 2件 |
顆粒球除去療法 (LCAP、GCAP) 件数(実数) |
2件 | 3件 | 2件 |
血漿交換件数 (実数) |
8件 | 11件 | 15件 |
年間腎生検数 | 77件 | 84件 | 80件 |